メッセージ

「神の前に豊かに生きる人」

8月27日早朝礼拝 ルカ12章13節〜21節 12:13 群衆の一人が言った。「先生、わたしにも遺産を分けてくれるように兄弟に言ってください。」 12:14 イエスはその人に言われた。「だれがわたしを、あなたがたの裁判官や調停人に任命したのか。」 12:15 そして、…

「十字架を誇る」

今日は、常盤台バプテスト教会での最後の主日礼拝説教奉仕でした。 バプテスマの決心者が二人与えられました。主に感謝致します。聖書箇所:ガラテヤの信徒の手紙6章11節〜18節 6:11 このとおり、わたしは今こんなに大きな字で、自分の手であなたがたに書い…

「マイナスはプラスに」

1コリント2章6節〜 2:6 しかし、わたしたちは、信仰に成熟した人たちの間では知恵を語ります。それはこの世の知恵ではなく、また、この世の滅びゆく支配者たちの知恵でもありません。 2:7 わたしたちが語るのは、隠されていた、神秘としての神の知恵であり…

「赦しと祈り」

ルカ11章1節〜4節 11:1 イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに、「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。 11:2 そこで、イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさ…

「聖霊に導かれて」

サマーキャンプ二日目 主日礼拝メッセージ 聖書箇所:ガラテヤ5章16節〜26節 サマーキャンプも祝福のうちに終わろうとしています。今年のキャンプも大変思い出深いものになりました。私たち家族にとっては最後のキャンプになりましたけれども、一期一会(い…

「主にある交わりを喜ぼう」

2006年常盤台バプテスト教会サマーキャンプ 開会礼拝メッセージ聖書:マタイ18章20節 「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」 個人的な話で恐縮ですが、今回、このめぐみシャレーに来たことを、私はとても感…

「必要なことはただ一つ」

7月26日祈祷会のメッセージ聖書 ルカによる福音書 10章38〜42節 10:38 一行が歩いて行くうち、イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。 10:39 彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、そ…

「生きた水」

6月9日金曜祈祷会の聖書の学び ヨハネ7章37節〜39節 さて、7章は仮庵の祭りのときの、イエスさまと人々とのやり取りを追ってきました。 仮庵の祭りは、何度も言っていますけれども、これは、秋の祭りですね。過越が春で、仮庵は秋。仮庵とは、借りの宿。昔、…

「敵を愛するとは」

6月7日祈祷会メッセージルカ6章27節〜36節 祈祷会では、ルカによる福音書を学んでいます。次の日曜日の、早朝礼拝、そして小学科も同じ聖書箇所から学ぶことになっていますので、まず祈祷会にでて、御言葉を頂いて、祈って備えて頂きたいと願っているわけで…

「教会の誕生」

聖書:使徒言行録2章1節〜13節 聖歌隊が賛美してくださったように、御霊が降って、あの弱々しかった弟子たちが力を得、全世界に福音を宣べ伝えるようになった。そのことを記念する日。今日はペンテコステの主日であります。 ペンテとはギリシャ語で、5とい…

「顔を会わせる喜び」

東京にはバプテストの教会・伝道所が54あります。 でも、普段はなかなかお互い行き来がないんですよね。 そこで、青年たちによる讃美集会を定期的に行って、出会いの場を作っています。その名もJ-Wave (ジーザスの波ってことかな) ここで、出会って、一…

「憐れみを受けたものとして」

5月17日祈祷会メッセージルカによる福音書5章27節より 5:27 その後、イエスは出て行って、レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、「わたしに従いなさい」と言われた。 5:28 彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った。 5:29 そして、自分の家…

「神が求める働き人とは」

5月3日祈祷会 ルカ5章1節〜11節 祈祷会では、ルカの福音書から、一年かけて、イエスさまの生涯を学んでいくことにしています。小学科、そして早朝礼拝も、同じ聖書箇所、カリキュラムで一年間学ぶようにしましたので、教師の方には、まず、祈祷会で自分がお…

「悪魔の誘惑に勝つために」

4月26日祈祷会メッセージ ルカ4章1節〜13節 4:1 さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川からお帰りになった。そして、荒れ野の中を“霊”によって引き回され、 4:2 四十日間、悪魔から誘惑を受けられた。その間、何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えら…

「苦難の日の祈り」

4月19日祈祷会メッセージ詩篇3篇3:1 【賛歌。ダビデの詩。ダビデがその子/アブサロムを逃れたとき。】 3:2 主よ、わたしを苦しめる者は/どこまで増えるのでしょうか。多くの者がわたしに立ち向かい 3:3 多くの者がわたしに言います/「彼に神の救いなどあ…

「なぜ泣いているのか」

聖書箇所:ヨハネ20章1節〜18節 イースターおめでとうございます。 今年のイースターの礼拝では、5名の方々のバプテスマ式、そして、この後2名の方の転入会の恵みを頂くことが出来ました。2月の渡辺兄弟を含めると、今年に入って実に8名もの兄弟姉妹を主は私…

「人を恐れ、人に流される者」

4月5日祈祷会 マタイ27章15節〜26節 祈祷会では受難節を覚えて、イエスさまのご受難の足跡をたどって御言葉に聞いていますけれども、特に、イエスさまを取り巻く人にスポットを当てまして、先々週はユダの裏切りについて、先週はペテロの裏切りについて学ん…

「十字架の赦しにすがるしかない」

3月22日の祈祷会マタイ26章47節〜56節 祈祷会では先週からイエスさまの受難を覚えて、御言葉をたどっています。今日は、ユダの裏切りによって、イエスさまが捕縛されていく出来事から、御言葉を受けたいと願っています。 登場人物は、まず、イエス様を裏切る…

「赦すお方はロバにのられた」

3月15日祈祷会のお話 マタイ21章1節〜10節 祈祷会では先週まで、イスラエルの歴史について学んでまいりましたけれども、3月に入りまして、今、教会歴では受難節を迎えておりますから、祈祷会におきましても、イエスさまが、ほかでもない、このわたしの罪のた…

「残された者」

3月8日祈祷会のお話◆ユダの王ゼデキヤ 列王記下 24:18 ゼデキヤは二十一歳で王となり、十一年間エルサレムで王位にあった。その母は名をハムタルといい、リブナ出身のイルメヤの娘であった。 24:19 彼はヨヤキムが行ったように、主の目に悪とされることをこ…

「御心を聞き取らねばならない」

昨日の祈祷会のメッセージ昼間の水曜礼拝では、妻が証して、涙、涙でした。夫は夜の祈祷会でお話。いつものごとく、イスラエルの歴史から学んでいます。「御心を聞き取らねばならない」 列王記下23章36節〜24章7節 去年の7月から、イスラエルの歴史を学んで…

「真実を語るために」

偽装問題とかライブドアとか 本当の意味で、大人にならないとね。成人の日の前の日、8日の夕礼拝のメッセージをアップしておきます。 マタイによる福音書 第5章33〜37節 「真実を語るために」To tell the truth 5:33 さらにまた、昔の人々に、『偽りの…

「愚直なまでに神の言葉を語れ」

2005年12月28日祈祷会 イザヤ書6章1節〜13節 祈祷会では旧約聖書から人物を取り上げて、毎回学んでいますけれども、前回と前々回は南ユダ王国の王。ヒゼキヤについて学びました。そのヒゼキヤ王に助言したのが、預言者イザヤでありました。 先ほどは、イザヤ…

「祈れば変る世界がある」

12月14日祈祷会 列王記下20章1節〜6節より 今日は、午前と午後に、幼稚園のページェントがありまして、午前中、わたしはサンタクロースをさせて頂きまして、午後は、わが子が出演したものですから、お父さんをさせていただきました。 子どもたちは前を向いて…

「祈りによって」

2005年12月4日常盤台バプテスト教会主日礼拝説教 聖書:使徒言行録1章3節〜14節 わたしたちの教会の、初代牧師婦人である、松村あき子先生が、先月25日に主の元に召されまして、そのすぐ後の27日の日曜日から、今日まで、わたしたちの教会では、世界祈祷週間…

待つこと

教会暦では、今はアドベント。待降節。 救い主の誕生を待ち望む時、ということ。 現代の教会としては、25日を待てばいいということか。いや、もうひとつ、再臨を待つという意味もある。 2000年以上前、本当に救い主の誕生を待っていた人々に思いを馳せる。 …

主は今も働いておられる

ヨハネによる福音書5章1節〜18節 5:1 その後、ユダヤ人の祭りがあったので、イエスはエルサレムに上られた。 5:2 エルサレムには羊の門の傍らに、ヘブライ語で「ベトザタ」と呼ばれる池があり、そこには五つの回廊があった。 5:3 この回廊には、病気の人、目…

パウロの祈りに学ぶ

フィリピの信徒への手紙 1章8〜11節 1:8 わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。 1:9 わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊…

「過去の過ちから学ぶ」

今日の祈祷会のメッセージ 祈祷会では毎回、旧約聖書から、イスラエルの歴史を学んでいますけれども、当然、短い時間では、細かい出来事をいちいち学ぶことなどできません。それに、出来事をただ学んでも、あまり意味がない。やはりそこには、神の民であるイ…