今、世界はロシアのウクライナ侵攻のことでもちきり。
沢山の専門家の見解を聞いたが、合理的に考える専門家は、今回の侵攻は想定外だったようだ。
その理由としては、ウクライナに侵攻しても、合理的に考えて、ロシアには何のメリットもないからという見解が多かった。
なので、実際にロシアがウクライナに侵攻した後、ある専門家たちは「プーチン」は気が触れたんじゃないかとさえ言っていた。
同情的な意見としては、プーチンをここまで追い込んだ、NATOの知恵のなさを指摘する人もいた。
プーチンとしては、ウクライナを手に入れたい訳ではなく、中立国でいてくれさえすればいいはずなのだ。
ロシアは世界一の核保有国である。ロシアとまともな戦争が始まったら、核戦争を覚悟しなければならない。どの国もそれは望んでいないのは間違いない。
ならば、ウクライナがNATOに入ることは、ロシアのみならず、NATO諸国にとってもリスクなのに、「これはウクライナの自由意志だから」という対応をしていたNATOにも問題はあると思う。
つまり、NATO諸国は、こういうことになるとわかっていたのに、放置していたんじゃないか、ということ