薬にするか毒にするか

人生や人間関係に、傷はつきものだけれど

その傷の経験が、深い共感や優しさという、誰かを癒す薬にもなれば

苦々しさや怒りという、誰かを傷つける、毒にもなります。

生きていれば、さけようのない傷を

だれかを癒す薬にするか、傷つける毒にするかは

誰にも縛られることなく、誰のせいにもできず

自分自身で決めることなのです。