傷の神秘

天が完全で安全なところだとすれば、

不完全で危険な地上に生きるようにと、命を与えられたということは、

ある意味、傷ついて生きることへと招かれたということ。

傷つくことこそ、この地上をちゃんと生きている証

傷が癒えるとき、傷つく前とは違う人へと必ず変化、成長していくもの

もし傷つかないように守られれば、

癒されることの喜びも、あらたな自分への成長も、

体験出来ないままおわる。

傷には人生を豊かにする、神秘な面がある。