我が家の子どもたちの朝食は「玄米クリーム」とにんじんリンゴジュース。わたしと妻はジュースだけにしています。
玄米は完全食と言われるほど、人間に必要な栄養素をほとんど含んでいますが、いざ、炊いて食べようと思っても、時間がかかってなかなか面倒。また、消化に悪いと敬遠されがち。
そんな玄米を5分で食べることができる、究極のファーストフード。それが玄米クリームです。
つくり方、大公開
玄米は、一日水につけておきます。水温にもよりますが、玄米は水につけておくだけで、数日で発芽し始め、「発芽玄米」になります。玄米は生きているんですね。
ざるにとります。
ミルサーにかけるために、ドライヤーで乾燥させます。
ミルサーに玄米を入れます。一度に沢山できないので、何回かに分けて粉砕します。
粉砕された玄米。つまり「玄米粉」ですな。
お鍋に粉を入れます。
水を注ぎます。分量は適当です。
水が多ければ、重湯のようになるし、少なければ、お餅っぽくなります。
5分ほど煮てでできあがり。
おいしいね。
玄米クリームは消化吸収が良く、胃腸の負担がすくなく、栄養は十分、水分も沢山とることができます。
よく、「朝食をしっかりとらないと、力が出ない」と言われますね。
しかし、朝からご飯やパンなど、消化吸収のために胃腸がフル回転しなければならないものを沢山たべると、体の血液は胃腸に集中してしまい、体の他の部分への血流がへり、勉強をする力や、体を動かす力が鈍るわけです。
食事の後、眠くなるのは、誰もが経験しているわけですね。食べたら、胃腸のために、食休みをしなければならないわけです。
そういう意味で、これから活動をしなければならない朝は、胃腸の負担を少なくし、かつ、栄養がしっかりとれる「玄米クリーム」の朝食が、実に理にかなっているのですね。