自由な精神

非難や批判をせずにいられない人は、ますます自分の考えを固定化、絶対化し、自分自身の自由な精神を、自ら窒息させ、塩気をうしなった塩のようになってしまいます。


性急に決めつけず、非難せず、あくまで純粋さと謙虚さを保つ人は、子どものような自由な精神を維持し、この世界にすでにある良いものを見出し、自らもまだ、それを生み出していく、塩味のある塩として用いられるのです。