正しい方への懇願

今日の黙想
詩編129編

イスラエルを苦しめる者たちが祝福されないようにと歌われる詩編

直接、人対人が対決しているのではなく、主を意識し、主への懇願として語られていることが重要。

「主は正しい。主に逆らう者の束縛を断ち切ってくださる」4節

正しきことを実現するのは、人の思いや力ではなく、主であることへの信頼。

主は正しい。

このような詩編が存在しているということは、神を信じる人は、直接的に他者や状況を変えるよりも、その思いを主に向け、正しいお方である主に、嘆願するよう、招かれている、ということではないか。