「人事を尽くして、天命を待つ」
が、神さまを信じて生きる生き方と思われているけれども、
それはちがうんです。
「人事を尽くして、天命を待つ」は、
最終的な結果は、自分にはどうにもならないが、
まずやれるだけのことをやるという、
そんな潔さが、日本人にはこのまれるのでしょう。
でも、聖書が教えているのは、
神さまが造られたこの世界は、途中いろいろぐちゃぐちゃはあるけれど、
最後にはイエスが来て、ちゃんと責任取って完成してくれる
だから大丈夫だという教え
なので聖書を信じる人は
「天命を信じて、人事を尽くす」です。
「この自分」がやれるだけのことをやった、という自己満足ではなくて、
問題は、「この世界」がよくなるのか、ということなのだから。
必ずこの世界は、「神によって」完成する日が来る。
その「天命」を信じて、
ただ今日一日、自分の目の前の仕事をする。
それでいいんです。