今日の黙想

ヨハネによる福音書1:9-12
9 その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
10 言は世にあった。世は言によって成ったが、世は言を認めなかった。
11 言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった。
12 しかし、言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。


「その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた」

「その名」とはイエスさま

聖書において、「イエス」の名を信じることこそ、重要な意味を持つ。


「神さま」という言葉には、人によって違った意味が込められているから。


ある人にとって、「神さま」とは、ご先祖様であったり、キツネを祭っているお稲荷様であったり、サッカーの神様とか、勉強の神様とか、恋愛の神様とか、「神さま」といっても、その人その人で、全くちがうものをイメージしている。


 ゆえに、「神さま」を信じると言う言い方よりも、「イエスさま」を信じるという言い方がよい。


 お祈りにおいても、「神さま」という呼びかけより、「イエスさま」とか、「主よ」とか、「イエスキリストの父なる神」という呼びかけのほうが、何を信じ、誰に向かって呼びかけているのかはっきりしていていいと思う。


その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた」


と聖書が語っているがゆえに。