明日は午前中礼拝を献げ、午後から酒田吹奏楽団の定期演奏会に出演。今日の夜は、リハーサルに参加。
明日はさまざまな曲を演奏しますが、一番最後に演奏する曲は、旧約聖書の歴代誌上20章からの記事がモチーフになった曲で、「春になって、王たちが戦いに出るに及んで」というタイトルが付いています。
「春になって、王たちが戦いに出るに及んで、ヨアブは軍勢を率いてアンモンびとの地を荒し、行ってラバを包囲した。しかしダビデはエルサレムにとどまった。ヨアブはラバを撃って、これを滅ぼした。」(歴代誌20章1節)
まさに、聖書の記述そのままのタイトルです。
ダビデがイスラエルの王となり、近隣諸国との戦いに勝利していく過程のなかで、アンモン人の首都ラバを征服しアンモンを属国とした出来事。
あまり、クリスチャンでも、このあたりの聖書の箇所を、じっくり読むことはなかなかないのではないかと思います。このようなある意味、マイナーな箇所を題材にして、作曲する人もいるのだなぁ、と関心。
宗教曲ではなくて、聖書の記述からインスピレーションを得て作曲された作品のようです。曲自体は、非常に難易度の高く、聞き応えがあります。
こういう形で、わたしたちはさまざまな機会に、聖書にふれているのですね。