教会の聖書日課から

箴言2章1節〜5節

「わが子よ/わたしの言葉を受け入れ、戒めを大切にして
知恵に耳を傾け、英知に心を向けるなら
分別に呼びかけ、英知に向かって声をあげるなら
銀を求めるようにそれを尋ね/宝物を求めるようにそれを捜すなら
あなたは主を畏れることを悟り/神を知ることに到達するであろう。


神の知恵、御言葉の悟り。それを宝物を求めるように捜す心の大切さ


その知恵は、その人を高ぶらせるようなものではなく、「主を畏れることを悟らせ」謙遜にさせる。それが神の知恵を知っていくということ。


偽りの知恵は人を高ぶらせる。しかしまことなる神の知恵を知るとき、人は神の偉大さの前に、自らを誇ることをやめる。


「だれも自分を欺いてはなりません。もし、あなたがたのだれかが、自分はこの世で知恵のある者だと考えているなら、本当に知恵のある者となるために愚かな者になりなさい。

この世の知恵は、神の前では愚かなものだからです。「神は、知恵のある者たちを/その悪賢さによって捕らえられる」と書いてあり、

また、/「主は知っておられる、/知恵のある者たちの論議がむなしいことを」とも書いてあります。

ですから、だれも人間を誇ってはなりません。」(新約聖書1コリント3章18節以下)