繋がりこそ宝

 24日は「聖書を読む会」があるのですが、そのご案内を差し上げる手紙を書きながら、酒田で出会ったお一人お一人のお顔を思い浮かべています。

 主が与えてくださった出会い、そして金の繋がりでも、血の繋がりでも、義理人情の繋がりでもない、主にあってつながる人とのつながりこそ、本当に価値ある財産なのだなぁと、つくづく思います。


 今、不況の時代。お金に頼れない時代。一人では生きられない時代。ますます人の繋がりがあるか、ないかが、その人の人生にとって大きな分かれ目となっていくのではないでしょうか。


 教会という繋がり。この主が下さった繋がりによって、今、私たちは、ここ酒田で生かされています。


 金が人を生かすのではありません。主がくださった繋がりによって、人は生かされていくのです。

 神との繋がり。そして神が下さる人と人との繋がり。これこそ宝、本当の財産なのだと思います。