大切なこと

 今日は朝の6時から酒田キリスト教会の朝祷会に参加。その後、少しお話し合いをして帰る。


 今日も残暑。夕方、去年一緒に傾聴ボランティアの養成講座を受けた方から電話。息子さんの心配ごとの相談を受ける。


 夜、子供たちが東京でお世話になった幼稚園の先生に電話。子供たちが楽しそうにお話している。最近結婚した彼女。しかしご主人が忙しく、少しさびしそう。


 妻もわたしと結婚した当初は、家族からはなれ、住み慣れた場所や教会から離れて、さびしいかったようだ。そして、仕事に忙しくしている夫は、忙しさを理由に、そういう妻の寂しさを分かってあげられない。自分もそんな夫の一人だった。


 「もしあなたが余命が一週間と告げられて、その一週間でやりたいこと、それが、あなたが一生かけてやるべきことだ」というようなことをいった哲学者がいました。


 自分だったら、最後の一週間でなにをするか。いまさら、仕事なんかしないだろう。妻と子ども達と一緒にいるだろう。特に、妻と一緒に語り合う時間を一番大切にするだろうと、思う。


 本当に大切なことを、今から大切にしたい。そう思う今日この頃。



「わたしたちは、キリストの体の一部なのです。
『それゆえ、人は父と母を離れてその妻と結ばれ、二人は一体となる。』
この神秘は偉大です。わたしは、キリストと教会について述べているのです。
いずれにせよ、あなたがたも、それぞれ、妻を自分のように愛しなさい。妻は夫を敬いなさい。」
新約聖書 エフェソの信徒への手紙5章30節〜)