ケンカと仲直り

 7月末から酒田に来ていた妻の父と母が、今日、東京に帰るので、美香としおんを一週間ほど、東京に連れて行ってもらう予定でいたのですが、いろいろあって、結局、美香だけが東京に行きました。


 でもまだ、ママが恋しいしおん君。やっぱり、しおんはまだお母さんと一緒でないと東京は無理だねと、本人も納得したのが昨日の夜。そのつもりが、今日の朝になり「やっぱり東京に行く」と言うしおん君。パパ(わたしのことです)は「一度決めたのだからだめ」といい、ママは「当初は二人とも行かせるつもりだったのだから」と意見がぶつかる。


「しおんの気分で振り回されないで毅然としなっきゃ」とパパ。「えらそうなこといわないで」とママ。こうなると、もう議論にはならないですね。


 結局、妻としおんと勇希を家に残して、美香と妻の両親を車で駅に送りに行き、家に戻ると、誰もいない。


 「ん、家出?」とすこしあせる。


 祈りつつ、すぐに携帯に電話。しばらくしてつながった。「今どこにいるの」「みんなでジャスコの方に散歩しているの」「今行くから」


 祈りながら車ですぐに追いかけると、ベビーカーと小さな男の子を連れた女性を発見。


 「ごめんね、さっきは言い過ぎたね」「わたしこそ、ごめんなさい」


というわけで、いろいろありましたが、今回のケンカは30分で終了。いつものごとく、祈りに守られました。感謝です。


 イエスさまのおかげで、お互いすぐに「ごめんね」がいえる夫婦でいられてよかったなぁ。

 主に感謝。


(もちろんこの記事は、妻の承認済みですよ)


「また、立って祈るとき、だれかに対して何か恨みに思うことがあれば、赦してあげなさい。そうすれば、あなたがたの天の父も、あなたがたの過ちを赦してくださる。」(マルコによる福音書11章25節)


「平和を実現する人々は、幸いである、/その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)