今日から酒田も梅雨入りした模様。一日小雨が降ったりやんだりの天気。
夕方、Tさん御夫妻が口細カレイやお刺身をもってきてくださいました。紙が添えられているので、読んでみると、ご主人の祈りの言葉。
「今日は小学校の遠足を、暑くもなく寒くもなくしっとりと潤いのある天候にしてくださり、感謝します」と主への、感謝の言葉が記されています。Tさんは学校の先生。今日は遠足だったのですね。
主に捉えられているTさんなら、きっと暑くても寒くても、主に感謝なさるのでしょうね。
この前の日曜日。礼拝の後、雑談のなかでわたしが、「先日、チラシ配りをした後、『こんなチラシをいれるな』という抗議の電話をもらったんですよ」とお話したら、Tさん「いやー、その話、わらえないなぁ」と言うのです。
何かと思ったら、去年、まだTさんたちが教会に来ておられない頃。私たちが毎月Tさんのお宅に郵送していた「聖書を読む会」のチラシを、「もういいかげん送らないでください」と電話をしようと思っていた、というのです。
そんな矢先、その送られたチラシをみて、奥さんが「聖書を読む会」にこられて、ユキティさんも、そしてあれよあれよと、いつの間にかご主人まで教会にいらっしゃるようになっている。
かつては「チラシをもう送らないで」と電話しようとしたTさんが、今や、謙遜に神様に感謝のお祈りをなさるのです。
つくづく不思議なことだなぁ、神業だなぁと思います。
不思議という言葉は英語で「ワンダー」
教会は、生きて働いておられる主が不思議なことをなさる場。「ワンダー」に満たされる「ワンダフル」なところ。
今日、Tさんからいただいたお魚は、少しOさんにもおすそ分けいたしました。ワンダフルな喜びは、分かち合うほど、増えますからね。
五つのパンと二匹の魚の奇跡ように(マルコによる福音書6章30節以下)