祈ってみよう

shuichifujii2008-05-11

 今日は、朝の6時半から自治会の清掃。実は酒田市長が同じ町内会なのですが、今日は清掃に参加されました。ジャージ姿の市長を見られるのは、同じ町内会の特権だな。


 10時からの礼拝にはTさんご夫妻とユキティさんがきてくださり感謝。礼拝を捧げた後、ご一緒に昼食をいただく前に、Tさんのご主人にお祈りをお願いしましたら、お祈りの言葉を、一つ一つ隣に座っていた美香に尋ねながら、お祈りしてくださいました。ありがとうございます。


お祈りは、なんにも難しいことはないんです。


最初に、神様のことを呼びます。
「天の父なる神様」とか「天のお父様」とか、そうやって呼びかけます。別に、「神様」といってもいいし、「イエス様」でも、いいと思いますけれども、イエスさまは、お祈りするときには、「天にいます私たちの父よ」と祈りなさいと、教えてくださったので、私は、「天の父なる神様」と祈っています。


その後は、どのようなことを祈ってもいいのです。感謝したり、お願いしたり、心のうちを打ち明けたり・・・。自由です。


そして、最後は一応「この祈りを、イエス・キリストのお名前を通して、御前におささげします」とか「イエス・キリストのお名前を通して、祈ります」といって終わります。なぜこういうのかというと、イエスさまが、こういわれたからです。


「わたしの名によって願うことは、何でもかなえてあげよう。こうして、父は子によって栄光をお受けになる。わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。」ヨハネによる福音書14章13節14節)


 そして、「アーメン」といって終わります。「アーメン」とはヘブライ語で「その通りです」という意味です。


 さて、祈りについての解説などより、祈りの学校は、とにかく祈ってみることです。


 初めて祈るときは、まるで初対面の人に話しかけるような、ぎこちなさもあれば、なにを祈ったらいいのかわからないのも、当然です。初対面の人に、ぺらぺら話し続ける人がいたら、ちょっと危ない。祈りは、初めはぎこちなくていいのです。


 しかし、人間同士も、会話を重ねるうちに、お互い親しくなり、会話もますます深まっていくように、祈りもまた、日々、祈っていくうちに、自然に深まっていくものです。


 祈りの学校は、祈り。とにかく祈ってみることです。子どもが親に話しかけるようにして。


 祈りは本当に奥が深いです。私自身、もっと祈りの世界を深く知っていきたいと願っています。