スザン 酒田で最後の礼拝

 今日はホームステイで来ていたスザンが、この日を最後に酒田を離れる日。

最後ということで、礼拝のなかで彼女が証をしてくれることになり、

彼女がこの一カ月のホームステイの間に、出会い、親しくなられたご友人と娘さんが、

礼拝に参加してくださいました。感謝です。

証です。どうぞご覧ください

父は、私が子供のころ通っていた教会の牧師でした。
私は、語られる物語を信じました。特にイエス様についての物語を信じました。
7歳の時に、イエス様に私の心に来てくださいとお願いしました。
しかし、心に来ていただくとはどういうことかについて本当によくわかったのは、私が12歳の時でした。
神様は私たちのことをとても愛しておられるのに、私たちが間違ったことをし、神様は完全であられるため、私たちが神から離れてしまったということを理解したのが、その時でした。
そのために神様は、独り子、イエス様を送ってくださいました。
エス様は、罪を犯されず、私たちの罪の刑罰をご自身で担ってくださいました。
罪の結果は死です。ですから、イエス様はご自身を明け渡され、私や世界中の人のために死んでくださいました。
しかし、3日後に、死から甦り、罪に勝利されたことを示してくださいました。
神様がまず私を愛してくださったから、私がイエス様を愛しているということが分かったのが、その時でした。
その時から私は、物語を通して天国のどこかにいらっしゃる神様について学ぶ代わりに、私の心に住んでいてくださる神様から直接学ぶようになりました。
エス様が私の親友になりました。
私が言葉を口にする力もない時に、イエス様は、私の代わりに神様にお祈りしてくださいます。
ある時、イエス様がいなければ、私がどんなに弱い存在であるかに気づく出来事がありました。
私が19歳の時に、私の2人の弟と私に、父と離婚の手続中であると、母が打ち明けました。
私たちは、父と一緒に暮らすことにしたので、母が出ていきました。
私は打ちのめされました。大学に行くのをやめて、子守りの仕事に付きました。
その場所は、家に近かったので、私は夕食をつくったり、家事をこなしました。
8月には最終的に離婚という決着になりました。
次の年の3月に私は父を病院に連れて行きました。だんだん弱くなって、病気になっていたからです。
結腸癌が見つかりました。
父に目をやると、父は全く平静で、「神様を驚かせるようなことではない。このことすべてに理由がある」と言いました。
私はとても怖かったのを覚えています。それで、私は毎晩泣きながら祈りました。そして、神様は私たちの祈りを聞いてくださいました。
父は、癌を取り除く手術を受けました。化学療法を受ける必要はありませんでした。
癌が消滅した状態が3年間続いています。
神様の力と愛によって、私は母を許しました。そして、心からの喜びを感じています。なぜなら、神様が私たちの家族を支えてくださり、私たちに忠実でいてくださるからです。
神様は、あなたとともに泣き、共に笑ってくださいます。
神様はあなたが感じている痛みも、あなたが経験している喜びもご存知です。
あなたが起きているときには、あなたの言葉に耳を傾け、あなたが寝ているときには、あなたに歌を歌ってくださる方です。
想像できないほど神様は私とあなたを愛してくださっています。
神様はあなたとともに時間を過ごしたいと思っておられます。あなたの心配や傷ついた思いを神様のところに持ってきてほしいと願っておられます。
神様を招きさえすればよいのです。そうすれば、神様は来てくださり、あなたを癒してくださいます。
辛さや悲しみに負けないでください。
主を見上げてください。神様は希望を与えてくださいます。
神様に祈りさえすればよいのです。次のように語りかけてみてください。
愛する主よ、天の御国で永遠にあなたとともにいることができる道を私のために備えてくださり、ありがとうございます。どうぞ、私の心に中に住んでください。
神様はあなたの心を新しくしてくださり、喜びで満たしてくださいます。
あなたが神様を信頼し、神様がどれほどあなたを愛してくださっているか気づくことができますように、お祈りいたします。