孤独であること

 日本基督教団 酒田教会の佐々木先生には、よく本を頂いたりするのですが、先日も私たちが仙台にいっている間に、ポストに本を入れてくださっていました。感謝です。また、ある本の一部をコピーしたものを入れてくださっていました。カトリックの司祭のヘンリ・ナウエンの著書からいくつかのメッセージを編集し、ある方がコメントを加えたものでした。とても心に響く、慰めに満ちた言葉の数々に感謝しました。


ミニストリーの素晴らしい奥義は、私たち牧師自身が、自分の弱さや限界に圧倒されることによって、透明になり、神の霊が私たちを通して輝き、他の人々に光をもたらすということです」


「牧師は、彼の時代の苦悩を自分自身の心で感じるときに、初めてその奉仕をなすことができるのである。彼自身が苦悩によって傷ついて初めて、同じように苦しんでいる人々に話しかけることができるのであり・・・」


 ・・・牧師によって最も必要なことは、彼自身が、深い苦悩を感じ、傷ついていることであるとナウエンは主張します。彼が言う牧師の最も深い苦悩とは、孤独(loneliness ロンリネス)なのです。・・・(←編集者のコメント)



 あらためて、孤独であることの意味と意義を受け止め直し、慰めを得ました。