信仰雑感

関係があるからこそ、本音が言えない、ということ

あるブログに、 『人には「大事な人には言えない」ことがあるのです。これからも長く、お互いの人生において関わっていくことが確定している人には、安易に話してしまえない、そういうコトがあるのです。』 という言葉があって、考えさせられました。年老い…

「友について」「人間同士」

今日も、二つ、つぶやきをおもいついた●「友について」 本当の友は、なにか下心があって仲良くしているのではないはず。 ただ単純に、友情を感じるゆえに、友であろうとする。それが真実な友との関係 友のために、自分が損をしそうになると、友を切り捨てる…

なにかする人と何かされる人

人が生きているということは「自分が何かする」か「人が自分に何かする」か常に、二つの内のどちらかをしている状態。そしてつい「自分が何かする」ことに価値があると考えるけれど、「自分が何かする」ためには、それを「される人」が必要だということを忘…

弱さは恵み

ここ数日風邪をこじらせてしまったようで、伏せていました。弱さをおぼえるとき、妻の優しさが身にしみるんですよね。この優しさを体験するために、弱さがあるんだな。自分の力で生きる、という思い上がりが砕かれたところに、神さまの恵みが流れてくるから…

飢え渇き

なぜ生まれたのか。なんのために。死ぬとどうなるのか。 心の奥で封印している、自分の目的と使命、存在意義のわからなさへの飢え渇き。その心の奥でふたをしている飢えを、満たすことができるのは、仕事の成功でも、富や快楽や家族の愛でさえもない。そのよ…

「聞く耳」

よいアドバイザーをもつことは大切なこと 配偶者や上司、メンターと呼ばれる人、様々。 ビジネスをしているなら、顧客が一番のアドバイザーしかし、アドバイザーを持つことよりもっと大切なことは、「誰が言うことにでも耳を傾ける」こと。たとえ相手が子ど…

祝福を与えるために

ある牧師さんのブログから 人と人との間にはいろいろなことがあります。様々な思いが心をよぎり、心にしこります。しかし、私たちは、誰に対しても、「あなたにキリストの平和がありますように」と、祝福を与えるために召されていることを、きょう1日も忘れ…

お金の目的

昨日に引き続いて、あるメルマガから お金儲けに走って、失敗している人を見て お金は目的ではなく手段だと悟る人は多いです。これで分かったつもりになっていますが、 お金は何の手段かを聞かれると答えられないことが多いでしょう。回答できても、「手段は…

水の流れ

川の水は常にながれているから新鮮。水溜りの水は淀みやがて腐る。人の流れも同じ。いつも同じ人々とだけ顔をあわせる地域、会社、学校、教会はやがて、互いの関係が淀んでくる。淀むとやがて腐る。淀むと、お互いに相手への新鮮な思い、自分とは違う価値あ…

土下座

今日の、クローズアップ現代のテーマは「土下座」半沢直樹でも土下座のシーンは視聴率が上がったそうな。少しの間違いでも、土下座をさせたがる現代人の真理ってなんだろう、という話をしていた。江戸時代は、圧倒的な身分の違いが前提で、下の立場のものが…

完璧じゃなくていい

真面目な人ほど、理想を求め、完璧さを求める傾向がある。 使命に向かいたい純粋な思いが、気づくと完璧主義になっている。 完璧主義は人を不幸にする。 完璧主義に陥ると失敗ばかりが目につくようになる。常に満足できなくなる。 完璧にできないことはやら…

祈り

赤ちゃんにお母さんは言葉を語りかける。意味がわからなくても、声をかけつづけることで、あかちゃんはその声に反応するようになる。お母さんとの音声の交換によって、閉じた世界から、外の世界へと赤ちゃんは導かれていく。乳児が人間として成熟するために…

考えること、感じること

頭で理解することと心で感じることは違う愛について頭で考えることと、あなたから愛を感じることはちがう神さまについて頭で考えることと、神さまの存在を感じることは違う神さまに愛されていると頭で考えることと、神さまに愛されていると感じることはちが…

かわらなくてもいい

神さまを信じたい、また信じてはいるけど、「だけど自分はホントにダメな人間」「いつも失敗ばかり」「変わりたいけど、どうしても変われない」 そんな思いにとらわれていませんか。 「かわりたい」「かわらなければ」というのは、「神さまは今のあなたのま…

今を肯定しよう

「いまの状態はだめで、なにかを変えてもっと良くしなければならない」と「今を否定する」ことから考えをはじめていませんか。 「今はだめだ」と思う人は、たとえ頑張って成長したり、状態がよくなったとしても、いつも「今はだめだ、もっと」と思うので、い…

神の不在と臨在

神様がおられないと思われるときにこそ祈る時 神様はわたしたちのパトロンではなく、いつも望みを叶えてくれるお方でもなく、神様は、あくまでも神様だから。 神様を身近に感じられる時はたしかに恵み。 でも、神様はどこにいるのだろう、と神の不在を感じる…

リアルな礼拝へと

今日は大荒れの天気今年初雪が、一瞬ですが、吹雪となりました。リアルな冬の寒さを、久しぶりに体験した気がします。さて、私の預かり知らないところで、検索によって、のぞみ教会のホームページやブログにたどりつく人が結構いらっしゃるようです。今日も…

みんな宗教者だよね

無宗教な人って一人もいないんです。宗教の定義にもよるけど、一番広く定義をすれば、根拠なく何かを信じていることそのものが信仰であり宗教ですから。 よく科学と宗教を対立させる人がいるけれども、科学も実はこの宇宙には秩序があるという信仰の上に成り…

こども力

今日はこども英語教室。 ふと思う。小さい子たちは、すぐに喧嘩もするけれど、仲良くもなれるよな。性格の違いはあるけれども、一般的におとなよりも、関係修復能力は高い気がする。小さなこどもは、自分のありのまま、わがままそのままで、けっこうお互いひ…

友情

友情とはもろく、相手を支配したり、採点したり、変えようとすればこわれてしまうもの。 「先生」と呼ばれる人とは、友情を結ぶのは難しい。なぜなら、先生という言葉には、採点者というニュアンスがどうしてもあるから。 牧師は教会の人から先生と呼ばれて…

「怒りはどこから」

最近、ちょっと怒ることがつづいたので、自己分析をしてみる。 怒りは自己防衛の反応であることが多いのではないか。 自分の中にある不安や恐れゆえに、自分を守ろうとして「怒り」という感情が表出してくるのではないか。 怒りの感情の現れはそれぞれである…

子どもは贈り物

今日はお祈り会 Iさんと妻とわたし 毎週「いま、ここに生きる」(ヘンリ・ナーウェン)を読み進めています。今日のテーマは家族 わたしは特に、子どもは贈り物というパラグラフが、心に響きました。「・・・わたしたちは、自分の子どもを創造したのでもなけ…

「初めまして」

このドキドキする挨拶のあとに、何が起こるのか、誰もわからない。しかし、人と人とが出会ってしまった以上、必ず何かが起こり、何かが変わる。今、私の周りにいる人は、すべて「初めまして」と出会った人々。自分の子どもだって、生まれた瞬間「初めまして…

待てば実る

庭のぶどうが実りました。香りがすごい。実においしい。いっさいなにも手入れしていません。水をあげて、ちょっと剪定したくらい。それなのに、こんなにおいしく実るのです。神が造られたいのちは、自然に実っていく力をもともと持っているのですね。あせっ…

プロセス

今日は秋晴れの青い空。水色から濃い青までのグラディーションが美しい 朝、子どもの登校班につきあって、学校まで行く。 登校班の集合は7時半。でもいつも少し遅れる。 ちょっと遅れてきた子に、「早く早く」と叫ぶわが子。 あなたもよく遅れるのにねぇ。つ…

のぞみ教会のプリスキラとアキラ

この前の日曜日は、遠い場所から15人もの方々が教会に来てくださり、感謝でした。 礼拝の前の時間、いつも子どもたちの教会学校と、おとなの教会学校に分かれて、聖書を学びます。 子どものクラスに何人かお手伝いしていただき、おとなのクラスは二つのグル…

IPHONEに学ぶ

IPHONEが成功している一つの理由は、その分かりやすいインターフェース。 説明書などなくても、誰でも直感で使うことができる。だから広まった。 しかし、その内部には非常に最先端の技術が詰まっている。でも、そんなこと、おくびにも出さない。 聖書のメッ…

「あの教会に行こう」

昨日の夕方、教会の英語教室が始まるまでの時間。早くやってきた子たちと、庭掃除。喜んで手伝ってくれるいい子たち。 22日(土)に「のぞみキッズ」の秋祭りで、庭も使うからきれいにしよう!と、伸びていた雑草を切った。 「学童」はあまり楽しくないらし…

助けられ上手に

『五体不満足』を書いた乙武洋匡さんの講演が28日に酒田であります。息子の嗣音が行きたいといっていて、今日の10時にその整理券が出るというので10時に取りにいったのに、すでになくなっていました。残念。有名人だからね。 彼は3年間学校の先生をしていた…

たこやき

今日は、母教会の山形キリスト教会のバザー。 去年までは日曜日の午後にやっていたバザー。今年は祝日開催ということで、お手伝いに。 わたしはたこやきのかかり。 今日は暑かった。ちょっとしたアクシデントもあった。そんな一つ一つが楽しい出来事。 素人…