back to the Bible

 サドルバック教会のパーパスドリブンについては、結構前から知っていたけれども、このところ五つの目的とか40日の旅とか、よく耳にするし知り合いの牧師もそれにそって説教している人もいたりする。体系的でなおかつわかりやすい聖書教理の学びと実践に弱い現代の教会のニードにあっているのだろう。
 先日は本郷台キリスト教会の先生方による小グループセミナーに参加した。こちらはウイロークリーク教会のセルからアイデアをいただいているが、本質的には、初代教会の家の教会に戻ろうということ。
 本当のことを言えば、これらの人々は、なにも新しいことなど言っていない。すべて、今まで言われてきたことであり、聖書が語っていること。
 ルターもそうだったけれども、彼も何一つ目新しいことは語っていなかった。聖書にすでに示されていたことを語っただけ。
 実は、いつの時代も、聖書のなかにすべての鍵があるのだけれども、霊の目がふさがれていてみえていなかったり、見ようとしなかったりするだけ。