近隣教会訪問

shuichifujii2015-04-24

 金曜日は訪問など外回りをする日にしていて、

 まだ近隣の他教派の教会に挨拶をしていなかったので、

 今日は改革派の花小金井教会に妻と挨拶にいきました

 アポなしで直接訪ねてしまったのですが、牧師さんが快く迎えてくださり感謝

 教会堂は2000年11月に新しく建てられ、煉瓦のような外観は堅牢さと荘厳な雰囲気を醸し出しています。

 教理という土台を大切になさる改革派の信仰の在り様を、建物も現わしておられるように感じました。

 礼拝堂は、講壇に向かって会衆席が放射状に並べられ、側面に本物のパイプオルガンが置かれています。

 礼拝堂のありようもまた、信仰の表現なんでしょうね。

 新しい会堂が建ってすぐに赴任されたという牧師さんと、しばし歓談。

 この地域では教派を越えた牧師の集まりなどはなさっていないようでした。

 酒田では近隣の教会の牧師さんたちと積極的に交流していたので、すこし残念でしたけれども、今後なにかの形で交流していければと思います。

 教会に戻ってきて、あらためてわたしたちの教会の会堂と礼拝堂を眺めてみました。

 いい意味で、教派的な伝統やこだわりに捉われず、自由で、シンプルで、素直で、のびやかな雰囲気を感じます。

 先代が気づいてきたキリスト教の伝統的な信条とか教理を、大切にしつつも、

 それらに捉われて、そこから聖書を読むのではなく、

 自由に、ただ聖書のみを開いて、

 聖霊の導きを信じて、神さまの御心を聞こうとしてきた、バプテストの信仰のありようが、

 会堂のたてかたにも、あらわれているなあと、改めておもったのでした。