魂の危険信号

 もう20年近く前になりますが、私がクリスチャンになる前、時々、不安な感情と共にものすごい動悸に襲われたことがありました。今でいれば、パニック症候群というものかもしれません。なにも試練があるわけでもなく、何気ない日常を生きているなかで、突然言いようもない不安や恐れが襲うことがある。今思えば、あれは魂の危険信号ではないかと思います。体が病気の時は、痛みや不快感でそれを感じて、医者にいくように、魂が病気であることを、不安や恐れで感じたなら、魂の医者であるキリストのところに来てほしいと思うのです。