Iさんが信じていること

この前の日曜日のバプテスマ式(一般に言うところの洗礼式)の時に、
Iさんが、自分の信じていることを書いたものを、みんなの前で読みました

信仰告白

 私が教会に通い始めたきっかけは、現在ブラジルに住んでいる彼がクリスチャンだからです。彼とはカナダでのワーキングホリデー中に出会いました。

お互いに様々な事を語り合い、分かち合いました。しかしそこで、どうしてもよくわからない、けれど知りたい理解したいと思えたものがありました。

それが彼の信じるキリスト教についてです。たまに会話に出てくる聖書の内容、そして彼はいつもイエス・キリストを通して神と会話していると言うのです。

カナダではたくさんのクリスチャンに出会ったこともあり、自然と彼の信仰を受け入れ聖書にも興味を持つようになりました。

1度も聖書を読んだことのない私に、彼は正しく聖書を学んで欲しいと、教会に行くことを勧めました。そしてインターネットで、彼と同じバプテスト教会である、酒田のぞみキリスト教会に出会いました。

帰国後、1人ではなかなか足を踏み出すことができずにいましたが、2014年4月ある晴れた日、勇気を出して日曜礼拝に参加しました。今思えば、その時、神が強く後押ししてくれたのだと思います。

聖書を読んだことのない私を藤井牧師家族、教会メンバーは、温かく向かい入れてくれました。賛美歌を歌い、お互いのために祈り合い、その暖かな雰囲気はとても居心地よく、そして新鮮なひと時でした。

 数日後、私は初めて聖書を手に取り、藤井牧師に開いていただいた聖書入門コースに参加しました。そこから、週一ペースで藤井牧師夫妻と共に聖書の学びが始まりました。

読み始めはあまり理解できなかった聖書の御言葉も読み進めるにつれ、自然と心に染み渡り、今まで、こんなにもたくさんの恵みを受けながらも、神との繋がりに気づかず、いかに自分勝手に生きてきたか過去を振り返り、罪の意識を覚えました。

また、それと同時に、イエス・キリストが私達の罪を背負い十字架につき、その罪から私達を救う為に死より復活したことを学び、神の底知れぬ愛に気づかされました。

自分の命を犠牲にし、わたしたちの罪を許し、そしてそこから希望を与えてくださったイエス・キリスト。いつの頃からか、イエス・キリストを救い主として受け入れている自分がいました。

人々と繋がり、家族、友人、隣人を愛すること。神がくれた出会いを大切にし、今日、この日を迎えることができました。

神の無限の愛に感謝し、イエス・キリストに従って神と一つになり共に生きるため、主日礼拝を中心とする教会生活を大切に守り、神の御心に叶うように生きていくことを約束します。