「グルテンフリー」

パンやクッキーや麺など、わたしたちの日常の生活の中に深く入り込んでいる小麦粉。

そんな小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種、グルテンは、人間には絶対に消化できないたんぱく質

そして、接着剤のような性質をもち、小腸の腸壁に張り付いたあと、腸壁と一緒にはがれおち、腸壁に小さな穴を沢山あけていく。

その結果、本来血液中に入るべきではない未消化のたんぱく質が入り込み、免疫反応がおこり炎症を引き起こす。

炎症とは異物を攻撃するだけではなく、流れ弾で自分の体も傷つけている状態。花粉症やじんましんなどのアレルギー反応は、体に入った異物を攻撃している流れ弾によって、引き起こされている炎症状態。

体の中の炎症こそ、あらゆる病気の原因となる。

それが、グルテンを避けるべき大きな理由。グルテンフリーはアメリカでは今大きな流れ。


この情報一つでもちゃんとしって、食べるものを気をつけるだけで、かからなくてもいい病気にかからないで済む。

しかしこの情報を知らず、ある意味毎日のように弱い毒物を食べ続け、結果として病気になり、次は西洋医学の対処療法で、化学物質の薬漬けとなっていく。

そして食べるものさえ気をつけておけば不要であったはずの医療費が、異常なほどかかることになり、破たんする。国民皆保険のないアメリカでは深刻な問題

しかし、国民皆保険があればいいという話ではない。

先日知り合いと話していたら、その人は国民健康保険を年に80万円も支払わねはならず、生活が苦しいといっていた。

そしてどこの病院もいつも満員状態。こんな状態でいいはずがない。

この悪循環からどうしたら抜け出せるのか。

その一歩が、わたしたちが毎日口に入れているものに気をつけることなんです。少なくとも、小麦は大幅に減らすべき。

そして親ならば、すくなくとも自分の子どもを病気にしないためにも、もういい加減わたしたちは、自分たちが口に入れているものが、病気の原因なのだ、ということに気付いて、食生活を見直していく必要があるんです。