安部自民党改憲論がめざす「新しいルール」

内田樹研究室 ブログ
http://blog.tatsuru.com/2013/05/08_0746.php

人権の尊重を求めず、資源分配に口出しせず、医療や教育の経費は自己負担し、社会福祉には頼らず、劣悪な雇用条件にも耐え、上位者の頥使に従い、一旦緩急あれば義勇公に報じることを厭わない・・・・・・これが安倍自民党改憲を通じて日本国民に飲み込ませようとしている「新しいルール」

世界中、どこにでも生きていける「強い人間」のために、

この日本というこの場所でしか生きられない「弱い人間」を利用する。

こういう視点から、今の政権が目指していることを、批判的にちゃんと見ておきたい。

神さまが愛しておられる「弱い人間」が、神さまが置かれた場所で、活き活きと生きられる世が、神の国が、きますように。

祈ります。


「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。
ルカによる福音書15章4節

「だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、/御名が崇められますように。
御国が来ますように。御心が行われますように、/天におけるように地の上にも。
わたしたちに必要な糧を今日与えてください。」マタイによる福音書6章