渇いた心に水を

shuichifujii2012-08-23

 こどもたちの夏休みも終わり、暑い中、毎朝登校班につきあい学校まで歩くと汗びっしょりになる。

 昨日は午前中お祈り会だった。妻の母もきていて、5人でお祈り。
新たにヘンリナウエンの本を読み、分かち合うようにした。暑さで渇いた心と魂に命の水が注がれるようなひと時。

 午後は、以前礼拝に来ていたOさん親子の娘さんYちゃんが、赤ちゃんと御主人と一緒に挨拶に来られる。
彼女は、わたしたちと初めてあった数年前は、まだ高校生だったのに、もうお母さん。

「なにかあったらサポートするから、遠慮なく連絡して」と伝えた。


 さて、先日のキャンプのアルバムをつくったので、昨日の夕方、参加した子どもたちに美香と一緒に届けた。
写真と一緒に、キャンプでなされた証とメッセージも付け加えた。おうちの方にも読んでいただけたら嬉しい。


 今日は夕方から英語教室。いつものように、子どもたちの声で賑やか。
教室の前、早くやってきた子の宿題を見てあげる。その子はお母さん一人で頑張って育てているので、彼らが教会に来た時は、ちょっとだけお父さん代わり。

話は変わるが、今日の東京新聞の社説に「全国の児童虐待件数が過去最多を更新した」という記事があった。

だれか相談できる人や、思いを話す場があるだけでも、きっと違う、と思う。子どもも大人も。

今日、教会に来たこどもたちの話を聞いていたら、あるクラスで、宿題のことで、みんなの前で先生からなにかを告げられて、恥ずかしい思いをした子がいたらしい。くわしいことはわからないけど、こどもたちも、大人が気がつかない所で、ストレスを抱えているのは確か。暑いだけも大変なのに。

教会はいつでもだれでもホッとできる空間でありたい。渇いた心と魂に水が注がれる場でありたい。イエスさまがおられるがゆえに。

ヨハネによる福音書4:13-14
「イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでもまた渇く。しかし、わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人の内で泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」