互いに愛しあい

shuichifujii2008-12-11

 今日はOさんとYちゃんがきて夕食と共にしてお祈り会をする予定でしたが、Yちゃんの体調が悪くお休み。良くなりますように、家族みんなでお祈りしました。


 妻が「きりたんぽを作ってみた」というので、「へー」と関心。ちゃんとした作り方を知らないのに、勘で作ってみたのだそうです。ところが、とてもおいしかったのでびっくり。本当はきりたんぽの棒をぬいて、ちくわのように切ってからなべに入れて煮るのでしょうけど、棒をつけたままなべに。「棒つきのおにぎりみたいだね」と子どもたちと焼き鳥を食べるようにして食べました。妻のチャレンジ精神に感謝。素敵な女性です。


 家族で聖書を読んで、お祈りし、寝る前に、妻が子どもたちに読み聞かせ。うちはテレビを置いていませんので、(ニュースなど見る必要があるときは、車のナビについている小さなテレビで済ませますが) 自然と子どもたちは本を沢山読みます。本が大好きで、読み聞かせをすると、目をきらきら輝かせて聞いています。本当にいい子たちです。


 お休みの前には、一人ずつ「ムギュ」と抱きしめます。子どもたちは本当に嬉しそうです。しみじみ幸せを感じる瞬間です。


 でも、わたしの機嫌がわるかったり、いらいらしているときは、家族のお祈りもおざなりになったり、「ムギュ」もしないで、「早く寝なさい」とそっけなくしたりしてしまいます。そんなときは、子どもたちも不安そうです。そして私もあとになってから、「まずかったなぁ」と後悔するわけです。後悔するくらいなら、初めから愛してあげればいいのに、それができなかったりする。罪深い者です。こんなものがなお、神様に赦されている。その信仰にたって、悔い改めてもう一度やり直せる。祈ると主が助けてくださる。十字架の恵みに本当に感謝です。


 わたしは両親が離婚し、家庭におけるどん底を見た人間なので、心底実感しているのです。

「わたしがあなた方を愛したように、あなた方も互いに愛し合いなさい」というイエス様の言葉に生きるとき、本当の幸いがあるということを。