クリスマスの黙想

 今日は説教準備。14日の日曜日はルカによる福音書2章1節〜7節からのメッセージになります。


悪臭放つ場所
「イエスが馬小屋で生まれたということは決して偶然ではない。暗く、汚れ、悪臭を放つ馬小屋、馬槽・・・。それは、この世そのものではないか。この世そのものが暗く、汚れ、醜悪汚悪、異臭を放つ場所なのだ。
 そうしたこの世に主は宿り、来たり給うたのだ。馬小屋で主は生まれ給う。これは神の深いご計画によるものだ」(G・パピニ「基督の生涯」)


神は小さくなられた
ベツレヘムの馬子屋の、あの小さな幼な子になられたことであり、私の心に住むほどまでに、小さくなってくださった。それほどに私どもに身近な存在となられた」(K・バルト)