幼子にはわかる真理

shuichifujii2008-05-22

 今日は仙台にある南光台教会の会議に出席。夕方帰ってきて、7時からお祈り会。

 子どもたちがバプテスマ(洗礼)を受けたいと言っているので、一緒に教理を少しずつ学びながら準備中。


 今日は聖書が教えている「神様」について。


 聖書が教えている神様は、三位一体の神様


 父なる神様、子なる神様(イエスさま)、聖霊なる神様で唯一の神様。


 三位一体を子どもたちにわかりやすく話すのは、確かにチャレンジです。

 でも、かえって、子どもたちのほうが、大人よりも、この真理が良くわかるみたい。


 大人は思考の枠組みや固定概念ができあがっていますから。大抵、三位一体というと、「1+1+1が1なんておかしいなぁ」とかなんとか、頭の中の理屈で考えてしまう。


 でも、そもそも、無限なる神様を数字の1なんかに勝手に置き換えて、足し算なんかするから、わからなくなるわけです。


あえて計算するとしたら、

∞(無限)+∞(無限)+∞(無限)=∞(無限)
でしょう。


 いずれにしても、三位一体とは、無限なる神様の自己開示ですから、有限なる人間の思考の枠組みのなかに収まるわけがないし、収まらないからこそ、無限なる神ということです。


 ただ単純に、信仰で受け止めればいいことなんです。

 幼子のようになって。




「そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。
すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。」
(マタイによる福音書11章25節〜27節)


「そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。
しかし、イエスは言われた。「子供たちを来させなさい。わたしのところに来るのを妨げてはならない。天の国はこのような者たちのものである。」
(マタイによる福音書19章13節〜14節)