つるおかルネサンスの会

 妻が埼玉の小学校の先生をしていたときの、先輩のOさんは、今、鶴岡で学校の先生をしながら、公益文化大学の大学院に在学しています。そして、最近、院生仲間と「つるおかルネサンスの会」というものを立ち上げました。それは、歴史的建造物のなかで、朗読をする会ですが、今日は、夕方から、国指定史跡「旧鐙屋」で藤沢周平の「霧の朝」の朗読会が行われ、Oさんに会いに、妻といってきました。(子どもたちはNさんの家にお泊まり)


「旧鐙屋」という、かつての活気ある回船問屋のたたずまいを今に伝える歴史的建造物のなかで、江戸時代の豪商の心情を鋭く描いた「霧の朝」の朗読を聞く。なにか本当に江戸時代にタイムトリップしたような不思議で素敵な2時間でした。


 Oさんは去年のクリスマス会に参加して下さいました。今年7月には、鶴岡の聖公会で洗礼を受けられクリスチャンになられたそうです。「でも聖公会は儀式的なことが多くて・・・。そのうち、聖書のお話を聞かせて下さいね」とOさん。どうぞ、いつでもおいで下さいね。

【旧鐙屋】
http://nozomikyoukai.com/diary.cgi?no=61