午後、酒田市内の牧師会。今日は、韓国の李先生の証や発題を伺いました。楽しかったです。
雑談のなかで、クリスチャンのお酒やタバコの話になりました。韓国ではクリスチャンになるとき、どちらもやめるのが普通なのだそうです。(私の知っている韓国の牧師先生は、お酒飲みますけど??)
日本も伝統的には、クリスチャンの酒、タバコについてはネガティブな考えだったと思います。どちらの国も、当初アメリカからやってきた宣教師の方々のピューリタン(清教徒)的な文化の影響が大きいのかな。
聖書からは、禁酒禁煙の教えは出てきませんし、そもそもそういう禁欲的な思想は、聖書というよりも、「魂は清くて肉体は汚れている。だから禁欲しなっきゃ」という霊肉二元論のギリシャ思想的な考え方では?。
ルターなどヨーロッパの宗教改革者たちは、酒をたしなんだようです。改革者達のほうがピューリタンより聖書的なのかも。(『酒と女と歌を愛さぬものは、生涯愚者である。』byルター)
さて、このことについてインターネットを検索してみました。
http://mamiyac330.blog.drecom.jp/archive/202
とか
http://homepage1.nifty.com/osaka-christ-chapel/keitaitop/81.htm
などが、このことを考えるのに参考になるかもしれません。
それにしても、このことで悩んでいるクリスチャンの人は結構いるのかもしれませんね。
http://www.platnet.jp/steve/01_steve.html
酒とかタバコとかは、ある意味「どうでもいいこと」じゃないですか。人生にはもっと大事なことがあるのですから、そんな「どうでもいいこと」に目くじらをたてる暇とエネルギーは、ぜひ節約したいものですね。