国民投票法案

気になるニュースをクリップしているわけですが、

http://www.asahi.com/politics/update/0306/002.html

 朝日新聞によると、自民党は5日、憲法改正の具体的な手続きを定める「国民投票法案」と関連の「国会法改正案」を議員立法で今国会に提出する方針を固めたそうです。


・「国会法改正案」→現在規定がない議員の憲法改正案提出の要件を決める。(案では、衆院では100人以上、参院では50人以上の賛成)」

国民投票法案→案では、(1)投票権は国政選挙の選挙権を持つ人を原則とする(2)国民承認の条件を「有効投票総数の過半数」とする


 現憲法では、国民の承認条件を「過半数」としか定めていません。分母を無効票も含めた投票総数とする解釈や、有権者総数とする解釈もあるなかで、「有効投票総数の過半数」は、その中ではもっともハードルが低くなります。

要するに、憲法を変えやすくするための法案です