今日は今年最後のお祈り会
祈りに関する本を一緒に読み進めることにしました。
- 作者: ジェームズ・フーストン
- 発売日: 1999
- メディア: 単行本
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序文から
「長い間、祈りは私の信仰生活の中でおそらくもっとも弱い側面だったと思います。私の父はとて敬虔な人で、わたしは彼の生き方を非常に尊敬していました。しかしあまりにすばらしい人を目の当たりにすると、自分はもう何もやる気が起こらないということがありがちです。私の場合がまさにそうでした。私は以前、祈りとはランニングや跳躍のように努力してものにする霊的修行のように考えていました。私はスポーツはぜんぜんだめなので、恐らく祈りも全くだめだと思ったのです。
何年も劣等感と罪悪感を味わった後、初代教会の教父アレキサンドリアのクレメンスの言葉に出会いました。彼によると「祈りとは神との友情を育てること」なのです。この言葉を通して私は祈りについて新しい見方をするようになりました。それからというもの、神に立派な祈りを捧げようとすることより、祈りの生活の中で神と交わろうとする姿勢が育ちました。