総会からかえって、なんだかワクワク

shuichifujii2010-11-13

 昨日まで、静岡県天城山荘で行われた、日本バプテスト連盟の総会に出席してきました。
 バプテスト連盟には325の教会・伝道所が加盟し、一つの教会ではできないことを、一緒に協力していく、協力伝道の働きをしています。

 さて、数日天城に出かけて、家に帰ってきたとき、私は妻や子どもたちに温かくむかえられて、とても心休まり、いつもの自分らしさを回復した気がいたしました。自分はこの家族の交わりのなかにあるからこそ、自分らしく生きることができることを、あらためて感じたわけです。

 人は、自分ひとりだけでは、真に自分らしく生きられないものですね。

 でも自分自身を光輝かせようと、ただ自分のためだけに生き、孤立化していくなら、それはその人のいのちを光輝かせることにはならないし、その人らしさも、いのちの輝きも見失われていくでしょう。人は、他者との愛の関係、交わりの中に置かれるときにこそ、その人の真の光が光輝くもの。

 同様に、教会も自分の教会のことだけで精一杯になり孤立化するなら、輝きを失っていくように思います。教会同士、互いに協力し合い、支え合い、祈りあう関係に生きるからこそ、それぞれの教会にあたえられた神の恵みの光が、光を放つ。

 さてバプテスト連盟の325の教会・伝道所が出会える組み合わせは、いったい何通りあるだろうと、ふと考えました。互いに心を開いていくなら、その数限りない出会い、交わり、協力関係の可能性は量り知れないじゃないか・・・と思ったとき、なんだかワクワクしてきたのでした。