クローン:牛や豚の食品利用は安全 食品安全委が答申

 体細胞クローン技術で生まれた牛、豚などの食品利用について国の食品安全委員会は25日、「従来の繁殖技術による牛や豚と同様、食品として安全」との評価書を最終決定し、厚生労働省に答申した。これを受けて同省や農林水産省が今後、体細胞クローン牛や豚を食用として解禁するかどうか検討する。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090626k0000m040027000c.html


 草食である牛に、肉骨粉を食べさせることで、狂牛病が発生したことは良く知られているところです。肉骨粉自体に、別に毒性があるわけではないので、食べてすぐに病気になるわけはありません。しかし、「本来自然の状態では絶対口に入る事のないもの」を食べ続けさせた結果として、狂牛病BSE)というものを刈り取ったのでした。


 クローン技術で生まれた牛や豚は、肉としてだけみれば、なんの問題もないのかもしれません。「しかし、本来自然の状態では絶対口に入れることのないもの」を口にした結果は、何らかの形で、わたしたちはいつか、刈り取る事になるのではないでしょうか。


 神様が定められている秩序を守っていくことが、なによりも安全なことなのです。