「一リットルの涙」

「ひとつだけの命」というテーマで6月に、木藤潮香氏講演会が酒田市総合文化センターホールで行われます。主催は酒田青年会議所です。


木藤潮香さんは、15歳で徐々に体が動かなくなってゆき、やがて体の全機能が停止してしまう難病の脊髄小脳変性症を発病し、25歳の若さで亡くなった木藤亜也さんのお母様。木藤亜也さんの日記「1リットルの涙」は本になり、テレビドラマにもなっています。


 私はニュース以外はほとんどテレビを見ないので、不覚にも知りませんでした。市役所で講演会のチラシをみて「一つだけの命」という講演会のテーマに興味をもち、またチラシに載っていた「一リットルの涙」の本の表紙には、少女が聖書を開いて手を組んでお祈りしているような絵が描いてあったので、さらに興味をもち、早速、講演会の整理券を手に入れ、その足で近くの本屋で、「一リットルの涙」を購入。一気に読んでしまいました。木藤亜也さんの日記の中に、所々に聖書やイエスさまを求める言葉が書かれていて、胸をさされました。苦しみのなかでなおひたむきに歩み続けた彼女の背後に、主はいつも共にいてくださった。そう感じました。


講演会が楽しみです。


今日は美香の友達が教会に遊びに来たりして、にぎやかでした。今日来てくれたお友達は、みんな大きな家の子どもたちで、うちのあちこちを見て回っては、「うちには大きなテレビがあるよ」とか「うちのお風呂にはマッサージ器があるよ」とかお家自慢をするんですね。おもしろいものです。


「うちにはなんにもないけれど、神様の愛があるよ」なんてね。


 先日のSさんが夕方、吹奏楽のチケットを追加で買いに来てくださって、お心遣いに感謝です。音楽系のサークルというのは、演奏会を開くのに、団員にチケットのノルマが科せられるので、正直ありがたいですね。Sさんありがとうございます。


 吹奏楽の練習に行くと、ある方から、「このまえコミュニティー新聞に載ってたね」と言われました。前回の「聖書を読む会」のことですね。結構、読んでいるんだなーと思いました。