川内と書いて「せんだい」と読む場所

shuichifujii2015-10-25

 鹿児島県には、川内とかいて「せんだい」と読む地名があるんですね。

その地にある川内(センダイ)バプテスト教会の牧師さんは、川内(かわち)牧師

今回、鹿児島地区の教会によびかけて、私を集会に呼んでくださった方です。

地名とおなじお名前なので、てっきり地元の方だと思い込んでいましたが、そうではないのだそうです。福岡のご出身の川内(かわち)牧師は、なぜか鹿児島の川内(せんだい)教会に来ることになったのだとか。

神さまは不思議なことをなさいますね。


さて、今回わたしがせっかく鹿児島に来たのだから、と金曜日の集会の前に、伊集院から薩摩川内までの間を、川内先生ご夫妻が、案内してくださいました。ありがとうございます。



城山(じょうやま)公園は、伊集院にある公園。
一宇治城という城の跡地。1549年に城主であった島津貴久フランシスコ・ザビエルが会見して、日本で初めて布教の許可を得た場所といわれている。





ザビエルの像があるけれども、あまり似ていないらしい。むしろ、これを作った作者に似ているという説もあるのだそうです。




この時期に咲く、桜の花が、可憐に咲いていました。
狂い咲きではないようです。





マグロを食べさせてくれる店に連れていってくださいました。
マグロのカマを頂きました。写真では小さく見えますが、かなり大きかったです。鹿児島は味付けが甘めなんです。美味しかったです。


薩摩藩はまだ江戸幕府鎖国をしているときに、ひそかにイギリスに留学生を送っていたんですね。その詳細を記念したミュージアムを見学。



そして、あの川内原発の近くまでいきました。地元は、再稼働に反対の人もいれば、経済のためにしょうがないという賛成派の人もいて、微妙な雰囲気のようです。むしろ、少し離れた鹿児島市などのほうが、反対運動が盛んなのだとか。



金曜日の夜は、川内教会でお話。
チラシを見たり、誘われたりして、当日、初めて教会の集会に来たという方が、8人もおられて、嬉しかったです。

福音が届きますように。



川内教会は、学童の働きもしているのです。子どもたちが毎日毎日、教会の敷地にやってきている。その積み重ねが、やがて豊かな実を結ぶにちがいないなって、感じつつ、川内の地を後にしたのでした。