食べ物の話題で・・・

 今日は市内の牧師会。今年最初の会なので、食事会としました。なにかテーマを設けて話し合うばかりでなく、ただ牧師同士あつまって、楽しく食事をすることはいいものです。牧師が集まると、どうしても、話題が、それぞれの教会の課題とか、難しい神学論議などに発展してしまうものですが、今日は、酒田のおいしい店の話で盛り上がって楽しかったです。


 先生方とは、もう何年も親しくお交わりをしてきたようですけれども、まだ、わたしたちは酒田に来て1年ちょっと。つくづく、お互いの親しさとは、年月によって造られるというよりも、コミュニケーションの内容のほうが大切なのだなぁと実感します。


 午後からは、妻の友人のSさんが遊びに来てくださいました。Sさんは山形市出身。お餅の話になって、「実家では、お餅にきな粉なんてつけないよ」とのこと。お餅はご飯と一緒なので、納豆で食べることはあっても、甘くして食べることはなく、お汁粉なんて、もってのほか、なんだとか。

 「うちは、朝からきな粉でお餅を食べることがあるよ」
 「えー信じられなーい」

 食文化の壁って、意外に身近なところに転がっているものだなぁと思います。

 わたしたちは、酒田の食文化があっているようで、寒鱈もおいしかったですし、酒田のラーメンも大好き。酒田に住めてよかったなぁと主に感謝です。