怒ることと叱ること

 今日は幼稚園のお母さん方の集う礼拝で、怒ることと叱ることの違いについてお話。
実は違うところで何度か話したことがある内容。でも大切なことだと思うのでことあるごとに分かち合っている。
 聖書は「怒り」については否定的で、「叱る」こと「戒める」ことについては肯定的。つまり、子どもを「怒らず叱れ」と教えている。
 この怒ることと叱ることの区別がつかないと、躾のつもりが虐待になってしまうこともある。
 怒りとは、相手を支配しようとする感情。それに対し、叱るというのは、自分がしたことの責任を取らせてあげること。この区別は大切です。