主にまっすぐに

自分今日の黙想

イザヤ29章

主は言われた。「この民は、口でわたしに近づき/唇でわたしを敬うが/心はわたしから遠く離れている。彼らがわたしを畏れ敬うとしても/それは人間の戒めを覚え込んだからだ。13節

イスラエルの民は神に愛され選ばれているゆえに、主は心からの愛を求められる。

人が主に近いか、離れているかは、主が1番よく知っておられる。

人は他人の心をすべて知ることは出来ないし、その必要も無い。

自分の言葉で自分を飾る必要も、愛や信仰深さを、アピールする必要などない。

主が知っておられることで十分。

ここで問題となっているのは、

主から離れていること自体であるまえに、

そんな本当の自分に目を背けて、

自分の考えという、人間の戒めにしばられてしまっていることなのだから。

今、どのような状況でも、主に近くても、遠くあっても

主に愛されている子であることに、かわりない。

ゆえに、自分を守る、自分のかたくなな考えかた開放されて、

主の愛の呼びかけにまっすぐに応えられますように。