今日の黙想
イザヤ19章(座間伝道所のために祈る日)
主は、必ずエジプトを撃たれる、
しかしまた、いやされる。
彼らは主に立ち返り、主は彼らの願いを聞き、彼らをいやされる。その日には、エジプトからアッシリアまで道が敷かれる。
アッシリア人はエジプトに行き、エジプト人はアッシリアに行き、
エジプト人とアッシリア人は共に礼拝する。(22-23節)
このイザヤの語るエジプトへの裁きと回復は、いつの時代のことを言っているのかはわからない。
終末的な幻として読みたい。
猛威をふるっていた大国も、やがて主によって撃たれる時がくるが、
それは他の国との和解、そして一つになって共に主を礼拝するプロセスなのだ。
目の前の困難は、やがてくる究極的な癒しと回復へといたることを、預言者は告げる。
できればだれしも、困難なところは避けて通りたいものだけれども、
そこを通過することでしか味わえない
癒しと回復の、感動の物語を、
主は、この世界の上に、用意しておられるのだろう。