今日の黙想
箴言24章
「苦難の襲うとき気力を失い、力を出し惜しみ
死にとらえられた人を救い出さず、殺されそうになっている人を助けず
「できなかったのだ」などと言っても
心を調べる方は見抜いておられる。
魂を見守る方はご存じだ。
人の行いに応じて報いを返される」10節〜12節
人生の中で、「やろうと思っていたけど、できなかったのだ」と思うことの、なんと多いことか
でも、「死にとらえられた人」とか「殺されそうになっている人」と遭遇したなら、
自分は助けることが「出来なかったのだ」なんてことはない!!
といいたいけれど、とてもいえないな。
日々の小さな出来事の中で、「できなかったのだ」ということを繰り返していながら、
大きな出来事のときには、そんなことはない、とは都合のいい話だから。
今日、今、目の前の
小さな出来事、小さな出会いのなかで、
「できなかったのだ」という言葉を、少しでもつかわないでいられますように。