宿泊している日置市伊集院では、
24日、25日に鹿児島三大行事といわれる「妙円寺詣り」があるんです。
関ヶ原で負け、敵中突破をして薩摩に帰ってきた島津義弘を忍ぶ形で
義弘の 菩 提寺である、「妙円寺」に詣る行事なのだそうです。
今朝早くおきて、そうだ「妙円寺」に行ってみるか、と
「妙円寺参りはこっちだよ」看板をたよりに行ってみたんです。
そしてたどり着いたのは、「徳重神社」
え、これって、「妙円寺詣り」だよね??
辺りを探してみると、裏手に小さな「妙円寺」を発見。
明治以降に立てられた、「徳重神社」が、なぜか「妙円寺」の代わりをしている
ようなのです。
しかも、「妙円寺」は明治13年に、復興されて現存しているにもかかわらず。
「妙円寺HP」
http://myoenji.jp/myoenjimairi.html
いやぁ、根が深い問題だな。
国が神社をつくり、行政が行事をつって、宗教を利用するという構図。
こんなところにもあったんだ。