しみじみと

shuichifujii2015-03-21

 今日は、のぞみ教会の片づけ、掃除のお手伝いのために遠く仙台や山形教会から訪ねてきてくださいました。

教会にも、親と子という関係があるとしたら、わたしたち子であるのぞみ教会は、本当に親の山形教会にお世話になりっぱなしでした。

温かな懐に、甘えさせてくれる親のもとで、どれだけ支えられ、ここまで歩んでこれただろうt、思います。

なかなか親と子がうまくいかない所が多いと聞きますけれども、わたしたちは、本当に愛され愛してきた 親と子の教会だったと思います。

神も、父なる神と、子なるイエスさまの間が愛の関係で結ばれているように、いい親と子の愛の交わりゆたかな教会でした。

本当に最後まで見守られて、支えられてきたなと感謝でいっぱいです。

今日はもう一つ嬉しいことがあって、約4年ぶりにTさんご夫妻が教会に顔を見せてくださったんですね。

のぞみ教会の看板と掲示板を、Tさんに少しの間預かっていただくことになったんです。

3.11の震災前まで、数年間のぞみ教会の礼拝に来てくださっていたTさんと奥さん。

わたしたち家族だけの礼拝に、それまでまったく教会に行かれたことがなかったにも関わらず、

あるきっかけから、小さな家ののぞみ教会に通い始めてくださり、娘さんも一緒に来てくださったり、

その頃、孤独に押しつぶされそうだったわたしたち家族は、どれだけ慰められ支えられたことでしょう。

今思えば、神さまがわたしたちを支える天使として、Tさんご家族を出会わせてくださったんじゃないかと思います。

事情があってTさんが教会に来られなくなると、まるで入れ替わりのように、Hさん夫妻が教会に来られるようになって、Hさんが次の年にバプテスマを受けられたり、

今思えば、不思議なタイミングで、それぞれの出会いが与えられてきたことに、気がつかされています。

Tさんとは、本当にしばらくぶりだったので、感動と嬉しさを抑えきれず、おじさん同士、思わず一分くらい抱き合ってしまいました。

その時のことを、思い出し書いていると、今でも、なんだか涙が出てきそうになります。

しみじみと ただただ主に 感謝です




※Tさんが初めて集会に来た日のことが、ブログに書きのこされていました
http://d.hatena.ne.jp/shuichifujii/20080315#p1