だれを拝むのか

靖国神社は、日本を無責任体制に陥れた国家神道という非合理主義の中心だった。特攻隊員は「靖国で会おう」といって出撃して行った。それを首相が参拝するのは「日本はあの非合理主義に戻りたい」という意思表示と受け取られてもしょうがない。

池田信夫氏のブログより
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51882442.html


靖国神社は、明治政府が国家神道という国定宗教をでっち上げてつくった神社といわれる

「国のため」に命を捨てた人を、英霊として祭る必要がでてきたから。

人や組織や国が、宗教を作る。神をつくりだす。英霊をつくりだす

神の権威を利用し、国のために命を捧げることを肯定させる・・・



首相は今日、人間の作った神社で

だれに頭をさげ、だれを参拝したのだろう。