ここしばらく風邪をひいて臥せっていたのですが、やっと良くなり、夜、酒田にある教会の合同のお祈り会に行ってきました。
今回は賛美歌をたくさん歌いました。
賛美歌を導く賛美チームも、教会を超えて合同で
普段はそれぞれの場所で礼拝し、教派も伝統もちがう私たちですが、
イエスさまを通して父なる神さまを賛美することにおいて、一つの思いを共有します。
今回、改めて一緒に賛美を歌うことのもつ力を、再認識しました。
おそらく、仏教とか神道には、あまり一緒に歌うという機会はないでしょう。
自分と、神とか仏が繋がることが大切なのであって、よこのだれかと繋がりあう必要はないから。
ところが、キリスト教は「一緒」に歌うことが実に重要な要素なのです。
一緒に神さまをたたえる歌を歌うことにおいて、わたしたちは、仲間となれるから。
お互いが違う人間でありながら、同じ思いを共有し繋がりあう。
「一緒」に賛美の歌を歌うことができる。
それは分断化と個人主義に病むこの時代にあって、実に大きな希望なんです。