秘密保護法がどうしたって?

 これだけインターネットが普及して、個人が自由に情報を得られるし、また発信もできる環境が出来てから、なんちゃら秘密保護法で、国がネットの情報に縛りをかけようとしても、逆効果になるんじゃないかと思いますよ。

 だれかがこの法律によって、なにかしらの逮捕をされたりしたら、「あの人は、なんで逮捕されたんだ。国にとって都合の悪い情報を握っていたんじゃないか」って思われて、ネットで検索され、かえってその情報が広く広まることになるし、そうなったら、ますます、逮捕しないといけない人が日本国中に増えて、警察は対応不可能ですよ。

 中国とか、ネットのインフラがなかった時代から、独裁政権が支配していたパターンとは、明らかに違うと思うんですよね。すでにネットが社会にいきわたってから、さあ、これじゃまずい、独裁しなっきゃ、情報に縛りをかけるぞ、って脅しても「そりゃむりだって」と、私は楽観的に考えますよ。

 まあ、いずれにしろ、「秘密保護法」だろうがなんだろうが、なにも恐れることなく、正しいと思ったことを、自分が言いたいことを、伝えるべきことを、堂々と発信していたらいいんです(^.^)。

恐れて、結局は、自らの口に縛りをかけてしまうことこそ、相手の思うつぼなのだから。

新約聖書マタイによる福音書10章26節〜
「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。
わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。