子どもたちの居場所

shuichifujii2013-10-10

11月2日(土)の午後に、庄内総合支庁で、「共に考えよう こどもの居場所つくり」という、テーマの勉強会を役所が企画なさったんです。

地域活動の実践者として定評のある、宇都宮大の廣瀬隆人氏を講師に迎えて、「地域の子どもの居場所つくりの実践者」との座談会をする、という企画なのですが、その「実践者」の一人として、今回招かれて座談会に参加することになりました。

「のぞみキッズ」という子ども会を細々とやってきたり、週に一度、子どもの居場所として教会を開放したり、そういうことをしてきたんですが、それを友人が行政に紹介してくださったんですね。ということで、今日はその打ち合わせでした。

放課後や長期休暇の子どもの居場所がない、という問題意識があって、この勉強会が企画されたのだそうです。この課題は、今や、全国的なテーマなのでしょうか。

わたしの印象ですけれども、この「子どもたちの居場所のなさ」は、都市部よりもむしろ、車社会がすすみ、こどもが歩いていける場所に、おとなの目の届く安心できる遊び場がなくなってきた地方都市。経済活動が年々弱まり、長時間の、共働きでの労働を、余儀なくしなければならなくなってきた地方都市。それらの理由によって、急速に助け合う地域共同体が分断化しつつある、地方都市においてこそ、まず浮上してきた課題なんじゃないかと、そんな印象も持っていますが、どうなんでしょう。都市部にお住まいの皆さま?

担当の方から、この座談会に友人を誘ってくださいと言われたので、ここにご紹介しておきますね。


11月2日(土)13:30〜16:20
会場:庄内総合支庁 講堂(4階)
三川町大字横山字袖東19-1)

参加費無料 定員50名 託児あり

申込・問い合わせ先
山形県庄内総合支庁子ども家庭支援課
℡0235-66-2104