今月2回目の小学校での読み聞かせ。今日は5年1組の息子のクラス。
前々回が、3年生で「パンツ君」とかが結構受けたんですよ。それで、その気になって、前回は5年2組だったのだけど、2冊読むことにして、最初の本は、ちょっと軽めのものにしてみた。
でも、最初の2ページくらい読み始めて、「こりゃはずしたなぁ」と冷や汗がでてきた。ぜんぜんのってこない。しらー
ただひたすら読み進めた。はやくおわりたいよー
やはり3年生と5年生はちがう。しょうもないことでも笑ってくれるのは3年生までなんだ。
そういうわけで、今日はシリアスなもので勝負。といっても、学校の司書の先生が選んでくれたものですが・・・・
夜、5年生の息子に「パパの読み聞かせ、どうだった」と聞いてみた。
「うーん・・・・・良かったよ」
なんだか、奥歯にものがはさまっているなぁ。
よーし、次に期待してろよ!!
読んだ絵本は「せかいいちうつくしいぼくの村」。内戦の中にあるアフガニスタンの男の子とお父さんの、温かで何気ない日常と美しい村の様子が淡々と語られた最後、唐突に、その美しい村が内戦でなくなってしまった、という一言で終わる絵本。
最後の一言に万感の思いがこもる一冊。