全国的に、教会にくる子どもたちが少なくなってきたことがずいぶん前から言われています。
どの教会も、今教会に集う人々の10年後、20年後を想像して、わくわくと希望に満ち溢れる教会でありたいと願われるでしょう。
逆を言うと、現在の教会の状態は、10年前、20年前からその萌芽がまかれて、ある意味、今の状態に「育ってきた」と言えるかもしれません。
教会はいい意味でも悪い意味でも、常に育っていきます。
この教会における「人の育ち」という視点をもつと、今、どこに力と労力と時間を使うべきところかが、おのずと明らかになります。
今から取り組んで、その育ちを見るのは、10年後20年後、いやもっと先。
でもするのです。だからするのです。
教会の希望をつないでいくために。
今、子どもたちへの視点を